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DBXX エンジニアブログ

中国・大連でふわっとITしています

【阿里云】ECSインスタンス作成しよう(従量支払い)

中国 阿里云

阿里云のECSはAWSのEC2に当たるサービスです。
Windowsなり、Linuxなりの仮想マシンを提供してくれるものになります。
価格プランは大きく分けて、按量付费(1時間単位の従量支払い)と包年包月(1ヶ月以上の支払い)になっています。
従量だとICP登録ができない等の制限はありますが、ちょっと試してみるにはいいと思いますので、今回は従量でECSインスタンスを作成する方法を確かめてみます。

ECSインスタンスの作成画面に移動

f:id:jampm:20160420003108p:plain

ECSインスタンスのパラメータを入力

前回作成したVPCとスイッチにECSインスタンスを接続することにします。

f:id:jampm:20160420003129p:plain

開通

f:id:jampm:20160420003142p:plain

開通成功

f:id:jampm:20160420003156p:plain

ECSインスタンス一覧

インスタンスが作成されたのが確認できます。

f:id:jampm:20160420003252p:plain

ECSインスタンスにログイン

普通にsshでログインできます。

~ $ ssh root@IPアドレス
root@IPアドレス's password: 

Welcome to Aliyun Elastic Compute Service

[root@iZ94r4sxxxxx ~]# 

インスタンスの停止

停止できますが、停止中も料金が発生するようです。。。

f:id:jampm:20160420003304p:plain

インスタンスの削除

これでインスタンスは完全に削除されます。

f:id:jampm:20160420003313p:plain

実際に発生した金額の確認(一覧)

支払い金額は费用中心という画面で確認できます。
以下のようになっていました。 f:id:jampm:20160422072859p:plain

実は今回は、1時間分の金額で済ませようとして40分くらいでインスタンスを削除したのですが、2時間分の費用が発生していました。
起動していた時間は21:30〜22:10とかだったのですが、21:00〜22:00と22:00〜23:00で課金されています。

あと、なぜか弹性公网IP(グローバルIP)の0.04元は発生しませんでした。

実際に発生した金額の確認(詳細)

各費用に対して、詳細情報を見ることができます。

f:id:jampm:20160422072911p:plain

費用が0.33元なのか、0.34元なのか、わかりませんでした。 带宽(インターネット帯域)なぜか、0元です。

まあ大体のところは、購入前に表示された金額の通りです。

その他、気になったところ

rootアカウントでパスワード認証というところが心配なところです。
一般ユーザーの作成や鍵認証は、クラウド側ではサポートしない感じなんでしょうか。

IPアドレスは192.168.0.1と自動で振られました。
アドレスの指定はできないように見えます。

cloud-initとかchefとか、初回起動時に設定変更するような仕組みがあるか謎です。

【阿里云】HTTPDNSって何が美味しいの?

中国 阿里云

阿里云が提供するのは仮想マシンだけではありません。
AWSと同じようにBaaSやPaaSのレイヤのサービスも提供しています。

さて、阿里云にHTTPDNSというサービスがあることに気づきました。
何でしょうね、これ?

HTTPDNSのサービス概要

  • ドメイン名の解決をDNS(UDP/53)ではなく、HTTP(TCP/80)で行う。
  • AndroidiOS用のSDKがあり、スマホアプリのドメイン名解決がHTTPでできるようになる。
  • 阿里云がHTTPDNSサーバを提供している。
  • リクエスト数による課金だが、月間150万リクエストまで無料。

HTTPDNSの何が美味しいの?

通常のDNSと比べてHTTPDNSは何がいいのでしょうか?
产品优势を翻訳してみます。

原文

HTTPDNS使用HTTP协议进行域名解析,代替现有基于UDPDNS协议,域名解析请求直接发送到阿里云的HTTPDNS服务器,从而绕过运营商的Local DNS,能够避免Local DNS造成的域名劫持问题和调度不精准问题。 相比于传统的DNS,HTTPDNS主要有下面两个优势: 防劫持:绕过运营商Local DNS,避免域名劫持,让每一次访问都畅通无阻。 精准调度:基于访问的来源IP,获得最精准的解析结果,让客户端就近接入业务节点。

HTTPDNSはHTTPプロトコルを使用してドメイン名解決をします、これはUDPDNSプロトコルの代替となります。
ドメイン名解決のリクエストは直接阿里云サーバに届くため、ISPのローカルDNSを迂回し、ローカルDNSのもたらすドメイン名ハイジャック問題と調整が不正確な問題を避けることができます。

伝統的なDNSと比べて、HTTPDNSは主に下記2つの利点があります。

  • ハイジャック防止:ローカルDNSを迂回することでドメイン名ハイジャックを避け、毎回のアクセスが滞りなくなります。
  • 正確な調整:アクセス元のIPによって、最も正確な名前解決結果を得られ、クライアント端末は最も近くの接続点にアクセスできます。

HTTPDNSの始め方

開通

f:id:jampm:20160416003048p:plain

f:id:jampm:20160416003145p:plain

f:id:jampm:20160416003221p:plain

ドメイン名の登録

f:id:jampm:20160416004721p:plain

あらかじめ登録しておいたドメイン名へのリクエストにだけHTTPDNSは応答します。
ドメイン所有者は関係なく、どんなドメイン名でも登録できます。

Account IDというのが自動で作成されます。
これは後ほど必要になります。

添加域名をクリックします。

f:id:jampm:20160416004806p:plain

いくつか登録してみました。

f:id:jampm:20160416005056p:plain

HTTPDNSをcurlで試してみる

スマホ用にAndroidiOSSDKが用意されていますが、 今回は手っ取り早くcurlコマンド一発で試してみます。 手元のMacOSXで実行しています。

xxxxxxのところは、自分のAccount IDを入れてください。

~ $ curl http://203.107.1.1/xxxxxx/d?host=www.aliyun.com
{"host":"www.aliyun.com","ips":["140.205.115.67"],"ttl":247}

~ $ curl http://203.107.1.1/xxxxxx/d?host=www.linkedin.com
{"host":"www.linkedin.com","ips":[],"ttl":300}

~ $ curl http://203.107.1.1/xxxxxx/d?host=www.apple.com
{"host":"www.apple.com","ips":["222.163.206.244"],"ttl":21}

~ $ curl http://203.107.1.1/xxxxxx/d?host=www.facebook.com
{"host":"www.facebook.com","ips":["37.61.54.158"],"ttl":733}

免费体验及Demo(無料体験及びDemo)

ブラウザ上で簡単にどのようなレスポンスが来るか試すこともできます。
下記のようにドメイン名を入力します。

f:id:jampm:20160416011640p:plain

www.yahoo.co.jpは日本のIPを返すようですね。

f:id:jampm:20160416012116p:plain

www.apple.comは中国大陸内の联通(China Unicom)のIPを返しています。
私の端末の回線も联通なので、これはCDNの効果ですね。

f:id:jampm:20160416012431p:plain

まとめ

ISPのローカルDNSドメイン名ハイジャックとか書いてしまうあたりが驚きました。
ドメイン名解決が遅い、変な応答来る、などの時は選択肢の一つに上がるかもしれませんね。

【阿里云】AliyunCLIをはじめよう

中国 阿里云

阿里云には、阿里云命令行工具(aliyuncli)というものがあります。
AWSにおけるAWS CLIに相当するものです。
これを使うと阿里云の設定変更などがコマンドラインで可能になるのでしょうか。
早速、試してみましょう。

1. pipでaliyuncliをインストール

安装阿里云命令行工具_快速开始_命令行工具 CLI-阿里云产品文档

こちらを見るとWindows,Mac,Linux/Unixに対応しているようです。
今回、私はMac OS X(El Capitan)にインストールしてみました。
pipで一発でインストールできました。

~ $ sudo pip install aliyuncli
Password:
You are using pip version 6.0.3, however version 8.1.1 is available.
You should consider upgrading via the 'pip install --upgrade pip' command.
Collecting aliyuncli
  Downloading aliyuncli-2.1.2.tar.gz (59kB)
    100% |################################| 61kB 19kB/s 
Requirement already satisfied (use --upgrade to upgrade): colorama<=0.3.3,>=0.2.5 in /Library/Python/2.7/site-packages (from aliyuncli)
Collecting jmespath<=0.7.1,>=0.7.0 (from aliyuncli)
  Downloading jmespath-0.7.1-py2.py3-none-any.whl
Installing collected packages: jmespath, aliyuncli
  Found existing installation: jmespath 0.6.1
    Uninstalling jmespath-0.6.1:
      Successfully uninstalled jmespath-0.6.1

  Running setup.py install for aliyuncli
    changing mode of build/scripts-2.7/aliyun_zsh_complete.sh from 644 to 755
    changing mode of /usr/local/bin/aliyun_zsh_complete.sh to 755
    Installing aliyun_completer script to /usr/local/bin
    Installing aliyuncli script to /usr/local/bin
Successfully installed aliyuncli-2.1.2 jmespath-0.7.1

これでaliyuncliコマンドが使えるようになりました。

~ $ aliyuncli --version
2.1.2

2. AccessKeyの作成

2-1. AccessKeysメニューをクリックします。

f:id:jampm:20160412010557p:plain

2-2. 继续使用AccessKeyをクリックします。

f:id:jampm:20160412010608p:plain

今回はスルーしますが、安全のためにRAM(Resource Access Management)の使用をオススメされています。
RAMはAWSにおけるIAMに相当するものようです。

2-3. 创建Access Key(Access Keyを作成)をクリックします。

f:id:jampm:20160412010617p:plain

2-4. 同意并创建(同意して作成)をクリックします。

f:id:jampm:20160412010637p:plain

2-5. Access KeyとAccess Key Secretができました

f:id:jampm:20160412010647p:plain

3. aliyuncli configure

Access Keyの設定をします。

リージョンも選択する必要があるようです。 今回は深圳(cn-shenzhen)にします。

~ $ aliyuncli configure
Aliyun Access Key ID [None]: [****************]
Aliyun Access Key Secret [None]: [****************]
Default Region Id [None]: cn-shenzhen
Default output format [None]: json

ファイルができているのがわかります。

~ $ ls .aliyuncli/
configure   credentials oascredentials  osscredentials

4. pipでaliyun-python-sdk-ecsをインストール

既にaliyuncliをインストールし、リージョン情報、AccessKey、AccessKeySecretも設定しました。
これでawscliが使えそうな気がしますが、実際やってみると何も応答が来ません。
さらにPython SDKをインストールする必要があります。

help.aliyun.com

上記URLに載っていますが、例えばaliyuncliでECSを操作するには、aliyun-python-sdk-ecsをインストールする必要があります。

~ $ sudo pip install aliyun-python-sdk-ecs
Password:
You are using pip version 6.0.3, however version 8.1.1 is available.
You should consider upgrading via the 'pip install --upgrade pip' command.
Collecting aliyun-python-sdk-ecs
  Downloading aliyun-python-sdk-ecs-2.1.0.tar.gz
Collecting aliyun-python-sdk-core>=2.0.2 (from aliyun-python-sdk-ecs)
  Downloading aliyun-python-sdk-core-2.0.26.tar.gz
Installing collected packages: aliyun-python-sdk-core, aliyun-python-sdk-ecs
  Running setup.py install for aliyun-python-sdk-core
  Running setup.py install for aliyun-python-sdk-ecs
Successfully installed aliyun-python-sdk-core-2.0.26 aliyun-python-sdk-ecs-2.1.0

5. aliyuncli Ecs

aliyuncli Ecsには、下記のサブコマンドがあります。

~ $ aliyuncli Ecs --help
usage: aliyuncli <command> <operation> [options and parameters]
[ecs] valid operations as follows:

ActivateRouterInterface                     | AddTags   
AllocateEipAddress                          | AllocatePublicIpAddress
ApplyAutoSnapshotPolicy                     | AssociateEipAddress
AssociateHaVip                              | AttachDisk
AuthorizeSecurityGroup                      | AuthorizeSecurityGroupEgress
BindIpRange                                 | CancelAutoSnapshotPolicy
CancelCopyImage                             | CancelPhysicalConnection
CancelTask                                  | CheckAutoSnapshotPolicy
CheckDiskEnableAutoSnapshotValidation       | ConfigVersion
ConnectRouterInterface                      | CopyImage 
CreateAutoSnapshotPolicy                    | CreateDisk
CreateHaVip                                 | CreateImage
CreateInstance                              | CreatePhysicalConnection
CreateRouteEntry                            | CreateRouterInterface
CreateSecurityGroup                         | CreateSnapshot
CreateVSwitch                               | CreateVirtualBorderRouter
CreateVpc                                   | DeactivateRouterInterface
DeleteAutoSnapshotPolicy                    | DeleteDisk
DeleteHaVip                                 | DeleteImage
DeleteInstance                              | DeletePhysicalConnection
DeleteRouteEntry                            | DeleteRouterInterface
DeleteSecurityGroup                         | DeleteSnapshot
DeleteVSwitch                               | DeleteVirtualBorderRouter
DeleteVpc                                   | DescribeAccessPoints
DescribeAutoSnapshotPolicy                  | DescribeAutoSnapshotPolicyEx
DescribeClusters                            | DescribeDiskMonitorData
DescribeDisks                               | DescribeEipAddresses
DescribeEipMonitorData                      | DescribeHaVips
DescribeImageSharePermission                | DescribeImageSupportInstanceTypes
DescribeImages                              | DescribeInstanceAttribute
DescribeInstanceMonitorData                 | DescribeInstancePhysicalAttribute
DescribeInstanceStatus                      | DescribeInstanceTypeFamilies
DescribeInstanceTypes                       | DescribeInstanceVncPasswd
DescribeInstanceVncUrl                      | DescribeInstances
DescribeIntranetAttributeKb                 | DescribeIpRanges
DescribeLimitation                          | DescribePhysicalConnections
DescribeRegions                             | DescribeResourceByTags
DescribeRouteTables                         | DescribeRouterInterfaces
DescribeSecurityGroupAttribute              | DescribeSecurityGroups
DescribeSnapshots                           | DescribeTagKeys
DescribeTags                                | DescribeTaskAttribute
DescribeTasks                               | DescribeVRouters
DescribeVSwitches                           | DescribeVirtualBorderRouters
DescribeVirtualBorderRoutersForPhysicalConnection   | DescribeVpcs
DescribeZones                               | DetachDisk
EnablePhysicalConnection                    | ExportImage
ExportInstance                              | ImportImage
ImportInstance                              | JoinSecurityGroup
LeaveSecurityGroup                          | ModifyAutoSnapshotPolicy
ModifyAutoSnapshotPolicyEx                  | ModifyDiskAttribute
ModifyEipAddressAttribute                   | ModifyHaVipAttribute
ModifyImageAttribute                        | ModifyImageShareGroupPermission
ModifyImageSharePermission                  | ModifyInstanceAttribute
ModifyInstanceNetworkSpec                   | ModifyInstanceSpec
ModifyInstanceVncPasswd                     | ModifyInstanceVpcAttribute
ModifyIntranetBandwidthKb                   | ModifyPhysicalConnectionAttribute
ModifyRouterInterfaceAttribute              | ModifyRouterInterfaceSpec
ModifySecurityGroupAttribute                | ModifySnapshotAttribute
ModifyVRouterAttribute                      | ModifyVSwitchAttribute
ModifyVirtualBorderRouterAttribute          | ModifyVpcAttribute
ReInitDisk                                  | RebootInstance
RecoverVirtualBorderRouter                  | ReleaseEipAddress
ReleasePublicIpAddress                      | RemoveTags
RenewInstance                               | ReplaceSystemDisk
ResetDisk                                   | ResizeDisk
RevokeSecurityGroup                         | RevokeSecurityGroupEgress
ShowVersions                                | StartInstance
StopInstance                                | TerminatePhysicalConnection
TerminateVirtualBorderRouter                | UnassociateEipAddress
UnassociateHaVip                            | UnbindIpRange

試しにこの間作成したVPC情報を取得してみます。

~ $ aliyuncli Ecs DescribeVpcs
{
    "Vpcs": {
        "Vpc": [
            {
                "Status": "Available", 
                "VRouterId": "vrt-94mwlumg1", 
                "Description": "", 
                "UserCidrs": {
                    "UserCidr": []
                }, 
                "RegionId": "cn-shenzhen", 
                "CreationTime": "2016-04-05T14:35:54Z", 
                "VSwitchIds": {
                    "VSwitchId": [
                        "vsw-94qick519"
                    ]
                }, 
                "VpcId": "vpc-94xat46m5", 
                "VpcName": "vpc_test", 
                "CidrBlock": "192.168.0.0/16", 
                "IsDefault": false
            }
        ]
    }, 
    "TotalCount": 1, 
    "PageNumber": 1, 
    "RequestId": "EA39EDA4-71D0-46E5-BEFD-6190A6FB919F", 
    "PageSize": 10
}

おまけ、リージョンについて

aliyuncliを使えるようになると、下記コマンドでリージョン情報が取得できます。

~ $ aliyuncli Ecs DescribeRegions --output table
-------------------------------------------------------
|                   DescribeRegions                   |
+-----------+-----------------------------------------+
|  RequestId|  A35D47EE-7DEF-4617-A8C5-33B7CFFB87A9   |
+-----------+-----------------------------------------+
||                      Regions                      ||
|+---------------------------------------------------+|
|||                     Region                      |||
||+-------------------+-----------------------------+||
|||     LocalName     |          RegionId           |||
||+-------------------+-----------------------------+||
|||  亚太 (新加坡)         |  ap-southeast-1             |||
|||  华南 1 (深圳)        |  cn-shenzhen                |||
|||  华北 1 (青岛)        |  cn-qingdao                 |||
|||  华北 2 (北京)        |  cn-beijing                 |||
|||  华东 2 (上海)        |  cn-shanghai                |||
|||  美东 (弗吉尼亚)        |  us-east-1                  |||
|||  香港               |  cn-hongkong                |||
|||  华东 1 (杭州)        |  cn-hangzhou                |||
|||  美西 (硅谷)          |  us-west-1                  |||
||+-------------------+-----------------------------+||

【阿里云】支付宝でお金を振り込もう

中国 阿里云

阿里云のサービスを利用するには、あらかじめ阿里云にお金を振り込んでおく必要があります。
1ヶ月後に銀行から引き落とされるとか、クレジットカードで払うとかではないのです。
常に取りっぱぐれないように先払いさせるのが中国流のようです。
振り込んでおいた分以上には請求されないので安心という面もあります。

Web管理画面(控制台)

支払い方法と金額を選択し、充值(チャージ)を押します。
今回は支付宝(Alipay)で50元を充值します。
支付宝についての説明はここでは省略します。

f:id:jampm:20160408011813p:plain:w800

バーコードが出てきます。

f:id:jampm:20160408011825p:plain:w800

支付宝(スマホアプリ)を起動し、扫一扫をクリック

f:id:jampm:20160408011843p:plain:w400

バーコードを読み取る

f:id:jampm:20160408011907p:plain:w400

これで即座に阿里云に指定した金額が振り込まれます。

【阿里云】ECSの注意事項を読もう

中国 阿里云

さて、前回は阿里云にVPCを作成しました。
次はECS(Elastic Compute Service)をはじめたいところです。
ECSはAWSのEC2に相当するもので、仮想マシンです。

ただ、その前に少し注意事項を読んでおきましょう。

阿里云公式サイトのECS 使用须知を頑張ってだいたい翻訳してみました。

ECS使用の心得(ECS 使用须知)

原文

为了保证您云服务器 ECS 实例的正常运行,在使用之前,务必认真阅读以下注意事项。

あなたのECSインスタンスの正常運用のために使用前に以下の注意事項を真面目に読んでください。

クラウドサーバのオペレーション心得(云服务器操作须知)

禁止事項(禁忌)

原文

禁止用户使用 ECS 实例做流量穿透服务。违规者最高处以关停并锁定实例的处罚,并清退处理。

ユーザーはECSインスタンスを使って、流量穿透サービスを提供してはいけません。
規則違反者にはインスタンスの停止・ロックの処罰をし、やめることを依頼します。

※ 赤字で書いてあったので気になって流量穿透について調べました。

原文

弱势运营商依然找到了一线生机:一些公司在中国电信购买带宽后,并不自己使用,而是转手卖给铁通、广电等弱势运营商赚取差价。尽管如此,弱势运营商获得接入带宽的价格仍远低于中国电信的结算标准,往往能低至30万元/G/月甚至更多。

弱小キャリアは依然として生存するわずかな望みを探しています。ある会社は中国電信のブロードバンドを購入し、自分で使わずに铁通、广电などの弱小 キャリアに販売し差額で稼いでいます。それでも、弱小キャリアは中国電信の標準価格よりもはるかに安く帯域を仕入れることができます。 往々にして少なくとも30万元/G/月以上は価格を下げることができます。

原文

不要随意升级云服务器的内核和操作系统版本。

クラウドサーバのカーネルやOSのバージョンを勝手に上げてはいけません。

原文

不要开启 SELinux

SELinuxを有効にしてはいけません。

原文

不要卸载 PVDriver。

PVDriverをアンインストールしてはいけません。

原文

不要随意修改网卡 MAC 地址。

MACアドレスを勝手に変更してはいけません。

お勧め(建议)

原文

对于4G 以上内存的云服务器,请选择 64 位操作系统(32 位操作系统存在 4G 的内存寻址限制),如:
- CentOS 5.7 64 位
- CentOS 6.2 64 位
- Debian 6.0 64 位
- Ubuntu 10.10 64 位
- Windows 2008 64 位
- Aliyun Linux 5.4 64 位
Windows 32 位操作系统支持最高 CPU 核数为 4 核。
云服务器均支持在线变更 CPU、内存(需要先停止云服务器再操作升级,IP 信息不做变更,无需迁移数据)和带宽升级(无缝升级,无需停机,可按天选择);更换系统之前请先停止云服务器。
更换操作系统会直接重置系统盘(但 IP 不变),系统盘数据将会丢失。请在操作前做好数据备份。
为保证服务的连续性,避免因宕机迁移而导致的服务不可用,建议把相关软件都设置成开机启动。

4G以上のメモリのクラウドサーバでは64ビットOSを選んでください(32ビットOSは4Gメモリの制限があります)、例えば

Windows 32ビットOSは最高でCPU4コアまでサポートします。

クラウドサーバはオンラインでの変更をサポートします。
CPU、メモリ(先にクラウドサーバを停止してアップグレード作業をする必要があります、IP情報は変更されません、データの移動は不要)、帯域のアップグレード(切断なしのアップグレード、サーバ停止不要、いつでも可能)
システム変更の前にはクラウドサーバを停止してください。
OS変更は直接システムディスクを置き換えるかもしれません(但し、IPは変更されません)、システムディスクのデータは消失するかもしれません。
変更前にデータのバックアップを取得した方がいいです。
サービスの連続性の保証と、サーバのダウンによるサービス停止を引き起こすことを避けるために、関連するソフトを全て設定した後に起動することをお勧めします。

制限(限制)

原文

暂不支持 SNAT 等 IP 包地址转换服务。您可以使用自己搭建 VPN 或者代理方式来实现。

SNATなどのIPアドレス変換サービスは今はサポートしていません。
あなた自身でVPNやProxyといった方式で実現してください。

原文

暂不支持多播协议。如果需要使用多播,建议改为使用单播点对点方式。

マルチキャストは今はサポートしていません。
もし必要ならユニキャストやP2P方式に変更して使うことをお勧めします。

LinuxOSの注意事項(Linux 操作系统须知)

原文

不要修改 Linux 服务器下默认的 /etc/issue 文件内容。修改该文件会导致管理控制台的功能按钮无法正常使用。

/etc/issueの内容を変更してはいけません。
マネージメントコンソールの機能ボタンが正常に使用できなくなります。

原文

不要随意更改或分区下目录的权限,尤其是 /etc/sbin/bin/boot/dev/usr/lib 等目录权限。如果权限更改不当会导致系统出现异常。

気軽にパーティション下のディレクトリの権限を変更してはいけません。
特に/etc/sbin/bin/boot/dev/usr/libなどのディレクトリの権限です。
もし適切でない権限に変更してしまった場合はシステムに異常を引き起こすかもしれません。

原文

不要重命名、删除、或禁用 Linux下的 root 帐号。

Linuxのrootアカウントの名前変更、削除、禁止をしてはいけません。

原文

不要编译 Linux 系统的内核,或对内核进行任何其他操作。

Linuxカーネルコンパイル、あるいはカーネルに対するいずれの操作もしてはいけません。

原文

使用前请先挂载数据盘后使用,这是因为数据盘未做分区和格式化。

データディスクはマウントしてから使用してください。
これはデータディスクのパーティション化とフォーマットをまだしていないためです。

原文

不建议使用 swap 分区。

swapパーティションの使用はお勧めしません。

原文

不要开启 NetWorkManager 服务。该服务会跟系统内部网络服务出现冲突,导致网络异常。

NetWorkManagerサービスを起動してはいけません。
このサービスはシステム内部のネットワークサービスと衝突し、ネットワーク異常を引き起こします。

従量課金の注意事項(按量付费注意事项)

原文

不支持“包年包月“和”按量付费“相互更换。1 台云服务器只能选择 1 种付费模式,不能同时选择。

年額課金・月額課金と従量課金の変更はサポートしません。
1台のクラウドサーバは1種類の課金方式だけを選択でき、同時に選択はできません。

原文

不提供备案服务。

ICPサービスは提供しません。

原文

按量付费支持更换操作系统,但不支持配置变更功能(包括带宽升级、CPU和内存升级、新增数据盘);若选择 0M 固定带宽,则不分配外网IP,也不支持 0M 带宽升级。

従量課金はOS変更をサポートします。ただし、構成変更(ネットワーク帯域のアップグレード、CPUとメモリのアップグレード、データディスクの追加、を含む)はサポートしません。
もし、0M固定帯域を選択していたら、外部ネットワークには接続できず、さらに帯域のアップグレードもサポートされません。

原文

带宽按使用流量计费,仅单向收取流出流量费用(0.8 元 / GB),流入流量免费。例如,您在 1 小时内公网流出流量为 2.5 GB,则收取费用为 2.5 GB * 0.8 元 / 小时 = 2.0 元。

帯域の費用はアウトプットに対してかかります(0.8 元 / GB)、インプットは無料です。
例えば、パブリックネットワークで2.5GB/1時間をアウトプットしたら、その2.5GBの費用がかかり、0.8元 / 時間 = 2.0元 となります。

読んでみた感想

それなりに制限はありますね。
特に従量課金(AWSでいうところのオンデマンドインスタンス)の場合の制限が多いように感じました。

【阿里云】VPCをはじめよう

中国 阿里云

阿里云でサーバを作る時、2種類のネットワークから選択することになります。

  • 经典网络・・・クラシック
  • 专有网络・・・VPC(Virtual Private Cloud)

AWSと完全に同じように見えますね。 今回はVPCを作ってみましょう。

1. 管理控制台(マネージメントコンソール)で、专有网络VPC を選択します。

f:id:jampm:20160406004644p:plain:w800

2. 地域(リージョン)を選択します。

f:id:jampm:20160406004700p:plain:w800

3. 创建专有网络(専用ネットワークを作成する) をクリックします。

f:id:jampm:20160406004709p:plain:w800

4. VPC名とネットワークセグメントを入力します。

f:id:jampm:20160406004717p:plain:w800

ネットワークセグメントは、下記から選択可能です。

  • 192.168.0.0/16
  • 172.16.0.0/12
  • 10.0.0.0/8

5. SMSの認証が入ります。

f:id:jampm:20160406010403p:plain:w800

この後も所々SMS認証が入りますが、説明上は省略します。

6. VPCとルータが作成されました。

f:id:jampm:20160406004734p:plain:w800

ルータについての説明は、路由器和路由表にあります。

  • VPC作成時にシステムが自動的にルータを一つ作成します。
  • VPC削除時には自動的にルータを削除します。
  • ルータを直接削除することはできません。
  • 一つのVPCにルータは1台のみです。
  • 各ルータはルーティングテーブルを持ちます。
  • ルータはBGPやOSPFはサポートせず、スタティックルートのみです。
  • ルータはVPC内部のスイッチを接続し、同時に他のネットワークとのゲートウェイになります。

7. 路由器(ルータ)画面を確認します。

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100.64.0.0/10 が自動でルーティングテーブルに入っています。
CGN用途のISP Shared Address - 100.64.0.0/10ということのようです。
私もあまりわかっていないですが、ここでは余り気にしないで先進みましょう。

8. 交换机(スイッチ)を作成します。

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9. スイッチの名前と可用区(アベイラビリティゾーン)とサブネットアドレスを入力します。

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可用区(アベイラビリティゾーン)は华南1リージョンでは、下記が選択可能でした。

  • 华南1可用区A
  • 华南1可用区B

サブネットアドレスは、先ほど作ったVPC(192.168.0.0/16)から切り出します。

10. スイッチができました。

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11. ルーティングテーブルにサブネットアドレスが載りました。

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今回はここまで!

用語の違いは多少ありますが、AWSとほぼ同じでしたね。
次回はサーバを作ってスイッチに接続してみましょう。